<rankak > 展示販売会のお知らせ

構想から試作、完成まで2年以上。

若狭塗の美しさを見つめ直し、次世代へ繋ぐプロダクト「rankak」が完成しました。

若狭塗の魅力である“模様”。GOSHOENのみんなのミュージアムで展示している若狭塗模様帳には、200を超える伝統模様が記されています。ただ、現在流通している柄はその中でも、ごくわずか。多くの模様は、産地の記憶から消えていこうとしています。

「rankak」がまとうのは、長く日の目を見ることのなかった「抜き模様」と呼ばれる伝統技法。

漆の上に、松葉、生糸、菜種という自然物を配置し、細かな卵殻で模様を表現しています。

その若狭塗の美しさを未来へ拓く「rankak」の発売を記念し、GOSHOENみんなのスペースにて、発表展示販売会を開催します。

会期は10月29日から11月5日の1週間。

商品をご購入いただくことも可能です。

「古川若狭塗店」の塗師 古川勝彦さんと共に試行錯誤を重ね、作り上げた「rankak」。

過去を見つめ直し、現代に繋ぐことで再び拓かれる未来。。

若狭塗箸のこれからを担うプロダクトを、ぜひご覧ください。

 

ーrankak展示販売会ー

会期:2024年10月29日(火)〜11月5日(火)

時間:10:00〜17:00

会場:GOSHOEN みんなのスペース

定休日:水曜日・木曜日

 

※箸蔵まつかんオンラインストアでは10月30日(水)からお買い求めいただけます。

 ▷https://www.hashikura1922.com

※展示会の写真は、今年2月に開催した佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」での様子。